女性のお道具の一つで冠婚葬祭のシーンに欠かせない真珠のネックレス。皆さんいつのタイミングで用意されているかご存知ですか?一番多いタイミングとしては圧倒的に「成人式」と「結婚式」の機会になります。古くからお守りとされ、嫁いでいく娘へ自分が傍にいられない代わりに真珠を持たせ、離れていても親子の絆を互いが感じられるよう、習慣とされてきました。
「真珠」は、喜びの日には笑顔とともに輝き、悲しみの日には涙とともに敬う。結婚式という最良の日をスタートに「花嫁へ真珠」を贈りましょう。
祖母から母へ、母から娘へ、あるいは花嫁へ。家族の「愛の証」として一生ものの宝石を世代を越えて受け継がれていく。ヨーロッパでは古くから伝わる習慣です。真珠のネックレスを子供へ譲っていける喜びはきっと何にも代えがたい。
母親が手伝う最後の身支度-ベールダウンと真珠ネックレス-
バージンロードを歩き始める前に、お母様へ感謝の気持ちを伝え、新しいパートナーの元へと送り出してもらう儀式で、近年実施される演出のNo.1がベールダウンです。また、真珠ネックレスは、母親がお手伝いする最後の身支度として、そっと花嫁の胸元へ。これから幸せになってねと気持ちを込めて…。
慶事でも弔事でもどちらの式典にも対応が可能な宝石、あこや真珠ネックレス。真珠は大人の女性のたしなみのひとつ。
きちんとマナーを知った上で身に着けることで、ワンランク上のフォーマルスタイルを叶えます。